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キングダム 第277話『桓騎、向合う』

キングダム 第277話『桓騎、向合う』過去に一度も突破されたことのない函谷関。
しかし魏の呉鳳明が自ら函谷関を落とすために設計した井闌車が遂に橋を架け、猛攻が始まってしまいました。

関の上にいた兵は弓兵ばかり。
橋から猛然と襲いかかってくる魏兵を止めるには弓兵ではどうにもなりません。
隊列を整えさせる間も与えず魏兵が張唐軍を呑み込んでいきます。
蒙ゴウも流石にこの事態に対しすぐに援軍を出すよう指示します。

同じように関に構える桓騎軍。
桓騎、この男だけは今の状況に対し構え方が違います。

「ッハハハハ ダセーなオッさん いきなりやられてんじゃねェかよ 口だけかあのヤロー」

桓騎さん、あんたどっちの味方だい(笑)
部下たちはそんな余裕もなく、我らも援軍をと提言する中、更にもう一台の井闌車が。

あ、居たの?と言われかねない韓軍の中を悠然と進む井闌車。
土偶、もとい成恢もそれを見、軍の中を進ませるよう指示します。
しかしこの時の成恢の言葉、私には「これがどんなに優れた井闌車であっても、所詮は井闌車だろう。
そんなものは誰も作らない」という意味の発言に受け取れました。
前話でも李牧が話してましたが、井闌車は研究しつくされてる兵器です。
どんなに巨大であろうと、攻略は変わらない、そう成恢が言ってるように感じました。

さて、そのもう1台の井闌車は桓騎軍の持ち場へ進んでいます。
慌てる桓騎軍ですが、お頭はやはり違います。

「騒ぐな薄らバカ共 仕方ねェな 遊んでやるか」

お頭、あんたカッケーよ…。
ここまで来ると、桓騎さんの慌てる素振りとかが見てみたくなります(笑)

さて場面が変わり、王翦軍と対峙している燕のオルド将軍。
オルド軍は王翦軍を攻めているそうですが、王翦が築いた砦が強固と伝令が。
廉頗も認めたその築城術はオルドの好奇心を煽ります。
早速見に行かんとするも、何より気になるのは函谷関側の戦況。
どうにも騒がしい、まさか函谷関が正面から落とされようとしてるのではないだろうな?と。

まぁ確かに張唐軍の持ち場はヤバそうですけどね(笑)

さて、実は2台持ってました(テヘッ)と言う感じの井闌車は
桓騎軍の持ち場に橋を架けてしまいました。

その様子は蒙ゴウ軍にも伝わっていました。
蒙ゴウも自軍の副将として活躍した桓騎の事が気にかかる様子。
山陽の時もそうでしたが、桓騎に対しかなり信頼を寄せているように思えます。
桓騎としてはどうでもいいと思っていそうですが…。

しかし、この橋が架かった時のこの時のお頭の様子からすると「橋を架けるのを待っていた」ように見えます。
遊んでやるか、と言い、何かしら既に桓騎の頭の中には撃破する方法が浮かんでおり
そのためには接岸させる必要がある、という感じに。

さてそんなお頭の余裕はよそに、桓騎軍のみなさんは必死に抗戦。
その様子を見てた(と言うか見てるなら戦えよ(笑)オギコさん。

「どうすれば?オギコは一体どうすればァ?」

読者一同「いや、戦えよ。」

いいですねオギコさん。非常事態を全力で表現してるのにその外見で全て中和されてしまいます(笑)
どうすればいいか分からないオギコさんにお頭が

「ヒマならちょっと手伝えよ オギコ」

ほら、戦ってないから暇なんだろ、ってバレちゃってますよ(笑)
お頭は何か荷車みたいなのを押してますね。
いつもそうですけど、桓騎は自ら精力的に動きますよねー。
何かの準備なら普通は部下がやるでしょうに…。

さて自慢の井闌車による攻撃を見守る呉鳳明。
巨大な井闌車は、その大きさ故に上に送る兵力も圧倒的に多い、と解説しています。
まぁそりゃそうですよね。大きければ大きいほど上に昇るための通路なりなんなりが
大きく設計できるわけですから。

呉鳳明。彼は彼なりに魏という国を背負って戦場に挑んでいました。
三年前は父でもあり魏の大将軍であった呉慶が討たれ、
昨年は最重要軍事拠点の山陽が奪われ。
魏という国が、秦に対して大きな恨みを持っている。
鳳明は鳳明なりにそれを背負い、また父の仇でもある秦を
鳳明自らが報復することが彼の務めである、と言わんばかりに。

その鳳明が見つめる井闌車ですが、桓騎軍の持ち場に取りついた辺りの
関の上で何か動きがあることを鳳明が察します。
よく見ると多くの樽が井闌車に向かって投げられています。
井闌車にぶつかった樽は砕け、樽の中にあった液体が
井闌車に、そしてその周囲の魏兵の多くに降りかかります。

これぞ桓騎の策略でした。この液体は、そう油です。
関の上で弓矢、当然矢は火矢ですが、を構える桓騎の狙う先は、勿論今しがた油が多く浴びせられた井闌車。
オギコはその桓騎の護衛にあたっていますね。
そりゃそうでしょう、既に橋から関の上に辿り着いた兵には
一部始終が、そしてこれから起こりうる事が少なからず見えている筈。
オギコに顔面キックされている魏兵が居ますが、きっと彼も
「あの火矢を撃たせてはならん!」と必死に駆けつけたのでしょう。
そんな事を思いながら見ていると、王騎に矢を放たんとする魏加と
それを食い止めんとする信を思い出しました。

「ククク ちょーっとばかり魏はでけェもん作りすぎたんじゃねェのか?」

そう言って弓矢を構えるお頭、イケメン過ぎです。弓が何気に似合いますよ…。

鳳明が設計した井闌車、その巨大さ故の大きな欠点。
そう、的が非常に大きいのです。
「これなら中華十弓でなくても、たとえオギコでも、矢を当てられるぜ」
と言わんばかりに。

桓騎幹部勢(姉御素敵!)も(全くだ、バカなやつ…)みたいな表情で桓騎を見つめ、
また攻め落とさんと井闌車に居る兵士も、周囲にいる兵士も
これから起こるであろう惨状に「やっ…(めろ! でしょうね)」と。

しかし我らがお頭は止めません。むしろ何のためらいもなく火矢を放ちました。
桓騎が放った火矢は見事油がべっとりとついた部分に当たり、
一瞬にして井闌車は火に包まれました。

まさに一網打尽ですね。
先程鳳明が解説していたように、その巨大な井闌車には多くの兵が居ましたが、
桓騎の無慈悲な一撃が止めを刺しました。
ここまで無慈悲な一撃はさすが桓騎と言わざるを得ません。
桓騎軍、オギコも含め眼前の惨状には若干恐れ戦いているように見えますが、
桓騎だけは「ッハハハ」と楽しそうに笑っています。

慈悲なんて戦争にゃいらねェんだよ、どんな手を使ってでも勝ちゃいいんだよ、と言わんばかりに。
魏軍の奥に居るであろう魏本陣を見つめ

「てめェはちょっとはしゃぎすぎなんだよ」

と。
まるで子供の遊びに付き合ってられるか、と大人が一蹴しているように感じます。
事実、桓騎の目にはどんな巨大な井闌車であってもオモチャにしか見えないのでしょう。
この自体に怒りを露わにする鳳明、やはりまだ若いですね。

さてお頭の持ち場はお頭の安心の無慈悲っぷりで終着を迎えそうですが
張唐の持ち場はどうなるんでしょうか。
そして他の場面に居る舞台、特にオルドの王翦砦攻略戦とかが気になります。

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